第149章 瞬間湯沸器女型5
喫茶店から少し離れた場所までやってくると
潤花ちゃんが話し出しました。
潤花
「お母さん…
私の為にお父さんの転勤を阻止しようとしてるの。」
「潤花ちゃんの為に(。・ω・。)?」
潤花
「そっ。
…わたし普通の人には持ってない能力があるっしょ?
だから昔から他人から変人扱いされてきてさ、
友達できたことないくらい。
だからお母さん…
そんな私が"本州"に渡ったら大変なんじゃないかって
心配してくれてるんだ。
正直私も…環境の変化に強いわけじゃないから
沖縄に居たいんだけど…
家、そんなに裕福じゃないからさ二重生活なんて無理だし
結果的に全員で動かなくちゃで……
さっきの!!
お母さんだけが人間ブルドーザーを生産した犯人
みたいな言い方したけど、
私も手伝ってたんだ…
ブルドーザーになりそうな人間見つけたら
私の能力で捕獲してお母さんに引き渡してた……
だからお母さんだけが悪いんじゃないの!
私も悪いの!」