第147章 瞬間湯沸器女型3
柔らかい冬の日差しを浴びながら
目的地のカフェに到着すると
"あえて店内"のお席は選ばずに
テラス席を選び座りました。
店員
「ご来店ありがとうございます。
本日はフルーツティーを一杯頼まれますと
レアーチーズケーキ一切れを
無料でお付けできますよ。」
「えー!
フルーツティーを頼むと
レアーチーズケーキが付くのですか(*´∀`人*)
素敵なサービスですね!
私、それにします!!」
大人気なく1番最初にメニューを決めちゃう私。
店員
「はい!かしこまりましたー。」
玉木
「ちづる様とみちる様の授乳に影響が出ないように
滅多にスイーツを食べれませんもんね!
では…もう1つフルーツティーを頼むので
私の分もお召し上がり下さいませ。」
「えっ!良いんですか(*⁰▿⁰*)!?」
玉木
「はい、よろしいですよ。
店員さんフルーツティーをもう一杯お願い致しますね。」
店員
「はい、かしこまりました!」
(さて、残りは…)
メニュー表と睨めっこしていた娘さんが
やっと顔をあげてくれました。
そしてグッと私の方に顔を近づけます。
"ドンッ!"
橋本まゆの娘
「あのー!つかぬことをお聞きしますが!!」
「(´⊙ω⊙`)ワォ」
(悟さんの夜のお誘いよりも激しめ💦)
橋本まゆの娘
「五条さんの旦那様…
どうして………」
「(。・ω・。)?」
(え?悟さんの話し??
注文は良いのかしら??)
橋本まゆの娘
「なんであんなにカッコ良いんですか!!!!
どこで引っ掛けたんですか!!?
出逢いは!?離婚予定は!!?」
「∑(゚Д゚)へ!?」
玉木
「(◻︎Д◻︎)!?」
店員
「( ゚д゚)!!」
この場にいる誰もが娘さんの
とんでもない発言に固まります。