第146章 瞬間湯沸器女型2
玉木
「…老爺の反応が怪しいのは分かりますが、
おそらくこの家には"瞬間湯沸器女型"は
おりません。他をあたりましょう。」コソコソッ
「!!」
(え!?
こんなに怪しいのに見過ごせと!?)
「でも…」
玉木
「さあ、早く…」コソコソッ
「……はっ、はい(・・;)」
納得できないけれど、
玉木さんが言うならそうした方が良いと判断し
オドオドする老爺を見つめながら…
「朝からお騒がせしてしまって
すみませんでした。
あの…もし…
さっき言いました特徴の女の子を
見かけましたら教えて頂けると嬉しいです(*´∇`*)」
お別れのご挨拶を済ませ、
知念さんの家をあとにしました。