第146章 瞬間湯沸器女型2
老夫婦 老婦人
「あらあら奥さんお久しぶりね。
いつみても、ちゅらかーぎねぇ〜」
「あっ、ありがとうございます💦
奥様もいつも素敵です(*´∀`*)」
奥様同士ありがちなお互いを褒め合う
ご挨拶のような言葉の交わり
私は少しこれが苦手です。
老夫婦 老婦人
「あらあら奥さんたら!
それよりどうしたね?なにかあったね?」
「あっはい。えと……
高校生くらいの…
黒髪のショートカットヘアーの
女の子を捜しているんです。
知念さんのお宅にいらっしゃったりしますか?
お孫さん…とか??」
私はなんとなく玄関から
お家の中を見ながら聞きました。
老夫婦 老爺
「(๑º口º๑; ; )」
(ん?)
老婦人に聞いた直後
老爺がなんだかオドオドし始めました。
「(๑•ૅㅁ•๑)?」
(老爺さん!?
なんですか!!今の焦りは!!?)