第143章 リフォーム
【五条家居間〜回想〜】
守
「すっげー!!
小さいお友達いっぱい!!」
大型のテレビの前で釘つげになってる守。
五条悟
「全員年子か…凄いな。
腹貸し家より腹貸し家ぽいな。
そうだ守も兄弟沢山欲しいかい?」
床に横になりながら
テレビを観ている父、悟。
守
「いもとだけで良い!!」
妹ラブな守は、
これ以上の兄弟量産は望んでないようです。
五条悟
「ちゃんに似てる可愛い
妹が沢山できるとしても?
ちぃちゃん可愛いよね—」
守
「いもとみたいに?
それなら…良いよ!沢山いもと!!
……って、あっ!!
このお母さんお腹おっきいね!!
また赤ちゃん産まれるのかなー!?」
五条悟
「春に15人目産まれるって〜」
守
「クラスのお友達の数と
同じになるの—!?すげー!!」
ちづる
「あぅ(。・ω・。)あじゅ」
←父の横で仰向けでリラックス中
TV
〈ご飯食べなさい!!
TV
〈嫌だよ!僕ゲームするんだ!!
TV
〈なに馬鹿言ってんだい!飯が先だろ!!
そんなに毎日毎日文句ばっか言うなら!
他所の子になりなさい!!
TV
〈なんでだよーー!ゔぇーん!💦
守
「( ˙-˙ )」
に感じる事がない
肝っ玉なところがある母ちゃんに
釘つげになりつつ、
大家族の食卓という戦場に
驚いている守でした。