• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第141章 赤さん





闇医者も不安だったのでしょう。


私も実際とても不安でしたから…








闇医者
「おい!旦那!!

抹茶ラテ今から買ってくっから、

赤さんの名前決めとけよ!!」








闇医者は、


一度診察室に声をかけると


上機嫌で買い物へ行ってしまいました。










「行ってらっしゃい、気をつけて。」








そして私は悟さんと赤さんちづるの元へ行きました。









"トコトコッ🚶‍♀️"









悟さんはベビーベッドに手を伸ばし、


寝かされている赤ちゃんの頭を撫でていました。








「赤ちゃん、とっても可愛いですよね。」








そんな悟さんの胸からちづるを奪いながら、


話しかけます。








「ちづる、ちょっと重くなったね(*´∀`*)」








ちづる
「あぶぅ(。・ω・。)」

←ご機嫌さん









五条悟
「…人の子って、

正直どうなんだって思ったよ。

僕はちゃんみたいに

優しくないからね。

だけど…見てごらん…」










「ん?」







ベッドの中の赤さんは、

悟さんの右手の薬指を握っていました。









「かわいい(๑>◡<๑)!!」








五条悟
「ほんと可愛いよね。

いよいよ僕も歳とったなって思うよ…

ただ指を握られただけなのに、

もう"うちの子"認定しちゃうなんてね♡

さて…よいしょっと。」








(うちの子認定(*´ω`*)フフッ…

すっかり赤ちゃんのお父さん。)








悟さんは赤ちゃんを抱き上げました。

抱き方も、もうベテランです。








/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp