第140章 ショー
守は私のコートを手放し、
悟さんの前に行きました。
"トコトコッ"
(謝れるかな?💦)
守
「お父さん!
…僕が父にそんな事を言ってしまったのは
痴れ者で頭が高い母の逃亡癖に振り回された
極度のストレスのせいです。
"…え?…うん…うんっ!分かった!"
父が死んでくれれば
母を丸め込み…
再び呪いの王に返り咲………
"……え?やめなさい??なんてことを??"
でも宿儺が……んぅ…分かった!!
お父さん!!
早く死んでって言ってごめんなさい(`・ω・´)キリッ」
守は悟さんに謝罪しました。
(母の逃走癖……💦
絶対に宿儺さんが守に言わせてるわね!!
最後は菅原さんもちょっと口を挟んだみたいだけど…
…8割以上は宿儺さんだわ!酷い!)
五条悟
「い—よ—✨
守はえらいねぇー、謝れて!
僕が小さい時は僕自身に非があっても
ぜ——ったいに謝らなかったんだよ!?
そんなとこは遺伝しなかったんだね。不思議〜
あっ!それから…守の心中お察しするよ〜☝️
だって…僕も逃走癖の被害者だからね!!
しかも心の傷が癒えぬ間に
加害者は男とウェディングドレスでランウェイ〜
嫌になっちゃうよね!」
悟さんは、
とくに追求する事なくあっさり守の事を許しましたが
顔は終始私の方に向けニヤニヤし、
嫌味爆発です。
「(;´д`)ふぁ!!」
(悟さんてば、
私の悪口言ってる💦
守の情操教育に悪いよ💦)
玉木
「…えと…
そうですね…はい…
少々癖がある謝罪でしたが
謝れたことは素晴らしいですね!💦」
玉木さんはやっぱり優しいですね。
私については触れずに守を誉めてくれました。