第140章 ショー
紹介と共に東堂さんと私はランウェイに
登場しました。
「(*´ω`*)ノ"」
東堂さんにお姫様抱っこされている私は
審査員の方や、業者の方一般の方問わず
手を振ります。
(恥ずかしいけど……楽しいかも!)
〈おかあ—!!かわい——!!!
「( #・∇・)!?」
ランウェイ以外は暗くて
誰がいるとかよく見えないけれど
ランウェイミュージック以外に
何処からか私の可愛いファンの声が聞こえてきました。
(守の声!!
もしかしてみんな来てるの??)
東堂
「おっ、先端に着くぞ。」
華やかなランウェイの行きは
あっという間に終わり
いよいよ折返しに到着しました。
"トスッ"
東堂様は私を優しく下に降ろすと
今度は私を横に引き寄せ
腰に手を回されました。
「いよいよ折り返しですね。
なんだかあっという間…名残惜しいですね。
東堂様…宜しくお願いします(*´ω`*)」ヒソヒソッ
東堂
「あぁ。きっちりやり切ろうな!」コソコソッ
そしていよいよ私達はラストに向け歩き始めました。