第140章 ショー
"ガチャ"
控室の扉が開き……
?
「おぉ!いたいた五条の嫁!!
相変わらず美女だな!!」
「とっ…Σ(・□・;)東堂様!?」
結果現れたのは悟さんではなく、
左腕を欠損しているものの
ガタイがよく
そんな事は気にならないほどの風格をしている
東堂さんが現れたのでした。
(店長さんが瞳が綺麗だって言っていたから
悟さんかと思っていたけど💦
勘違いだったわ´д` ;
それにしても…東堂さん素敵!!)
新郎の衣装がとてもよく似合っています。
店長
「わたくしが手がけたウェディングドレスのイメージは
森でのウェディングがイメージですの。
写真は落ち着いた雰囲気の森で
妖精と人との静かなウェディングがテーマでしたわ。
今日はドレスはそのままに…
森に住む屈強な男と可憐な女性の
ウェディングがテーマですことよ!
ですから行きのランウェイは東堂さんが
五条さんをお姫様抱っこをして登場し
帰りは可憐な五条さんの腰に手を添え
寄り添うように歩いて
戻って来てくださいませね!」
(今日もきちんとテーマ性があるのね!
東堂さん…屈強な男…
うんうん分かるわ!!)
東堂
「まあまあ分かったが、
リハーサルはしねぇーのか??」
店長
「えぇ。
東堂さんも五条さんも、
リハーサルが無い方が輝くお二人だもの!!」
私と東堂さんは顔を見合わせます。
東堂
「やるしかねぇーな!なっ!嫁!!」
「えっ💦あっ!はい。」
(今サラッと嫁って言われたけど、
もう役作りをしているってこと!?
凄いわ!東堂さん・:*+.\(( °ω° ))/.:+)