第17章 夕餉
鍵を開けドアを開けました。
星野
「遅くなって申し訳ありません。
待たせてしまいましたね。」
「いぇ、そんな事はないですよ。
ちょうど食事を作り終えたところなんです。
さあ、中へどうぞ。」
星野
「それではお邪魔いたします。」
星野さんは、
一度革靴を脱ぎ
私にお尻を向けないように靴を揃えられました。
(星野さん完璧...)
私はお女中をしていたので、
細やかな礼儀を教わっていたから
出来ますがなかなか出来ない方がいるなか
星野さんは素晴らしいです。
「どうぞ、こちらへ〜」
私はダイニングテーブルの席に
星野さんをご案内いたしました。