第137章 おかしな写真撮影
店長
「と…撮れたわ!!最高の1枚ですわ!!!」
スタッフ
「本当ですね!!店長これでいきましょう!!」
(良かった……)
強行突破して良かったと安堵した時です。
"ゴゴゴゴゴゴゴッ—————ッ!!!"
背後から感じる里香ちゃんの殺意…
それが今にでもさんに向けられそうだ。
乙骨憂太
「さん…良かったね、
店長さん喜んでるよ。」
「はぃ(*´꒳`*)」
自然な感じで僕の身体からさんを離すと、
僕は里香ちゃんの方を見た。
里香
「酷い!酷い!!酷い!!!
優太———!酷いヨォオオオ———ッ!!!」
乙骨憂太
「里香、落ち着いて。
僕は撮影の為にさんの頬にキスをしたけど、
唇にはしなかった…
それはなんでか分かるか?」
低い声でしっかり里香ちゃんに問います。
里香
「優太—、なんで———???」
乙骨憂太
「里香にはもう…キスをしただろ。
頬ではなく唇にだ。
それが…僕の正直な気持ちだよ…里香。」
里香
「!!」
乙骨憂太
「馬鹿だな…勘違いして怒って……」
里香
「ゆ……優太ぁああああ———ッ!!!
ダイスキだよォオオオ“""——————!!!!」