第137章 おかしな写真撮影
スタッフ
「足元、お気をつけてくださいね。」
「はい(*´ω`*)」
全てを済ませた私は、
乙骨さんがすでに待つ撮影部屋に
移動しました。
(乙骨さんはどんな感じになってるのかなぁ。)
特に深い意味を持ったワクワクではなく、
知人として気になりながら
ついに入室です………
"ガチャ"
スタッフ
「中へどうぞ。」
私はゆっくりゆっくり部屋の中へ入ると…
正面に白いタキシードを着た
とても素敵な乙骨さんがいらっしゃいました。
「( ˶˙º˙˶ )わぁー」
思わず入り口で足を止めた私。
乙骨憂太
「(๑¯ω¯๑💧)」
そして、
なんだか気まずそうに
私を迎え入れてくれた乙骨さん。
店長
「ステキ!!ステキですわ!!!
ミステリアスな紳士様と、
フェアリーの森の結婚式!!!
わたくしのイメージ通りですわ!!」
(森の結婚式(*´∀`*))
コンセプトは森の結婚式だそうです。
確かに撮影の背景のスクリーンが教会ではなく
白樺が素敵な森の画像になっています。
店長
「では!!お2人とも…
自然に身体を密着させましょう。
イメージ的には乙骨様が様の腰に
手を回して抱き寄せるように、
さんは乙骨さんを見上げながら
胸元に両手を添えるようにしてくださいね。」
そして撮影が始まりました。
(きっ、緊張するっ(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝))