第134章 闇医者と私と赤ちゃん
「あの子にはなんの罪もないわ!!
どうして…そんな酷いことを…
あの子は聞いているんですよ!!!
育てなくたって良い!手放したって良い!!
だけど…
あの子を否定する事は言わないで!!」
"バスっ"
赤ちゃんのお母さん以上に声を荒あげると、
闇医者が私の身体を抱き寄せました。
闇医者
「落ち着け馬鹿……」
「だって…」
赤ちゃんのお母さん
「ちょっと…なんなの!?」
闇医者
「ごめんごめん。
いま摘み出すから。」
そう言うと闇医者は、
私を抱き上げ…
"ポイッ"
「きゃっ💦」
喫茶店の方に投げ捨てました。