第133章 おかいもの
「私で良ければ協力させてください(*´∀`*)
写真撮影でも実際に着用してのお披露目も
大丈夫ですよ。
でも私で良いんですか?
モデル経験全く無いですよ??」
(え!?良いの!!?)
勝手な思い込みだけど、
さんはこういう事には
消極的なタイプだと思っていた節があり
多分断るだろうなと思っていたから
僕は目を見開いて驚いている。
店長
「まあまあ!!ありがとうございます!!
ま——ったく問題ありませんわ!!!
私達に不安を預けて頂ければ大丈夫ですの!
ほんとうに…こんな…夢みたいなこと……」
店長さんは感情が高まったのか、
涙を流しはじめました。
「私こそ、
今日選んで頂いたドレスで
大切なものを取り戻せそうです…
本当にありがとうございます。」
さんは店長さんの手を取り握ります。
(やっぱりさんは優しいな。
先生が一途に想う気持ち分かる気がする。)