第133章 おかいもの
店員
「彼女様ですか?」
さんがもう1人の店員さんと
店内を回りはじめると、
もう1人の店員さんが僕に話しかけてきました。
(さんが僕の彼女…
そっ、そんな…僕なんて……
でもなんだか嬉しいな。)
乙骨憂太
「いえ、友人です。」
店員
「ご友人なんですか?
とても仲が宜しく見えましたので…御カップルかと…
それにしてもご友人様、
とても魅力的な方ですわねぇ〜
我が社のドレスモデルになって頂きたいですわ。
そして是非貴方にも。
新作のウェディングドレスを是非着て頂きたい!」
(僕がモデル!?さんと!!?
いやいやいや…
ウェディングドレスなんて…そんな事をしたら
先生に怒られ……そうか!これは良いかも!)
乙骨憂太
「あの…僕より適任者が居まして…
この人が良いかと…」
僕はスマホに入っていた先生の写真を店員さんに
見せました。
安心してください、しっかり目隠しを外したものです。
店員
「あらっ!素敵な紳士だわ〜
ご友人の女性と並んだら絵になるわねえ。
でもねぇ…私は貴方が良いわ。ダメかしら?」
乙骨憂太
「えっ?僕ですか💦」
店員
「貴方が良いのよ。
きちんとお礼も致しますわ。
是非ご友人の方のドレスが決まるまで
考えていてくだされば幸いです。」
乙骨憂太
「( ;´Д`)💦」