• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第131章 寄りかかれる木





夜の街を歩きながら、


私は乙骨さんに何を言われるか


考えている。








(乙骨さんの事だから、

きっと悟さんの事ね。)







なんとなーく気持ちが沈みます。








(離婚したのだからそっとしていて欲しい…)








2日前に五条出流さん…悟しんのお父様から


守とちづるにはこれからの一切の接触を禁止とする


通告の手紙が届いたばかりなので、


最悪な事ばかりが頭を過ります。









「はぁ...」








/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp