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五 条 の タ ネ .

第128章 五条家全力で悟のNEW嫁を探す





悟様方が裏門へ向かい歩き始めた時でした。


正装をした出流様が屋敷の中から


悟様を呼び止めました。











五条悟
「どうしました?」









何を言われるか分かっている悟様は、


落ち着いた声色で対応をします。











五条出流
「五条家の頭首はお前だからあまりキツくは

言いたくないが...」











五条悟
「…ハァ…分かっていますよ。

逢うだけはします。ですが…」









(ホッ…お逢いにはなられるのですね。)










五条悟
「僕は以外の嫁を、

娶るつもりはありませんよ。」









綺麗な六眼で出流様を見つめると、


悟様はお子様を連れ屋敷を出ました。











(…やはり様が宜しいのですね。

私がお2人にして差し上げられることは

ありますでしょうか…

私も、もう一度、ご家族が揃ったあの

沖縄の家に帰りたいです。

ここは……つまらない所ですから……)










五条出流
「悟は何を考えているんだ。」









出流様は悟様の態度と、


まだ様の事を引きずっている言葉に


苛立ちを感じているのか、


顔を引き攣らせながら屋敷の中に消えられました。










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