第125章 2度目のビンタ
ー翌日ー
昨晩のうちに進さんはご自宅にお帰りになったので、
私はちづるを連れてお婆ちゃんのお店に向かいます。
「今日は日差しが強そうね〜
日傘さしてこっか(*´ω`*)」
ちづる
「あぶぅ(。・ω・。)」
家を出て、川沿いを歩いて向かっていると...
「へぇー 正面から歩いてきても気付かないんだ。」
「?」
日傘をさして、
おまけに ちづるを見つめながら歩いていたから
前方の方に気付けませんでした。
(ご迷惑かけてしまったのかしら💦)
「す、すみま...」
私は急いで日傘をたたみ
謝ろうと顔をあげると...
「(´⊙ω⊙`)」
黒い服装で身を固めている悟さんが
サングラスを外しながら立っていました。
表情的には...私を睨みつけるような感じです。
五条悟
「少し話そうか。家族水入らずで話せる場所で。」
(...見つかってしまった...)
こんなに早く見つけられてしまうなんて、
予想していませんでした。
「嫌です...私はお話しなんてしたくない...
大声出しますよ。」
ここは人通りが多い通り。
私が叫べば大事です。
五条悟
「どうぞご勝手に。」
「!!」
私は、ちづるをしっかり胸に抱きます。