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五 条 の タ ネ .
第121章 出産
午後18:18分、
さんにとっては第2子となる
娘さんが誕生した。
「初めまして、赤ちゃん(*´∀`*)」
さんの腕の中に抱かれた赤子は、
さんと同じ髪色で、
六眼という珍しい瞳を持ち合わせた子だった。
(これは…素晴らしい。)
赤ちゃん差別をする訳ではないが、
さんの娘は綺麗すぎる赤子だ。
「先生、ありがとうございました(*´∀`*)」
全身、汗や血液で汚れたさんが
笑顔で俺にお礼を言ってきた。
それはなんとも健気でありながら、
妖艶に見えた。
先生
「どういたしまして!」
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