• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第116章 特級の男、腹貸しの嫁





出産まで1ヶ月を切った。

攫い屋である俺は玉木さんという使用人から

連絡があり、沖縄へと向かっている。









(まあ、平和な護衛ライフを楽しむのも悪くないか...)









俺の名前は、深見裕翔(ふかみゆうと)。

五条悟から腹貸し屋の腹の中にいる

赤子の護衛を頼まれた。

予定では出産後からだったが、

玉木さんから、

"家庭の雰囲気に慣れて欲しい"という希望で

少し早めに来る事になった。







裕翔
「五条家に産まれたら大変だってことよなー」







何処か他人事のような立ち位置で

俺は"予想外の展開"へと身を委ねていく。








(そうだ福岡土産買って行こ。

"先輩"とも仲良くしたいしなー。)







/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp