• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第115章 探検





【守視点】





きょうは ひとりで こうえんにいく!

とうは だめっていったけど、

どうしても いきたい!!

だってね! もうすぐ 

"いもと"がうまれるからー!








「すいとー りゅっく おかち...

おきてがみ!!

うん! だいじょうぶ!」








しゅくなも おとこなら

はやく ちちばなれ しろって ゆったし

オレなら もうちとりでも だいじょうぶだって。








(さあ ちっぱつぅだぁー!!)









「あっ! さんぐらす ちないと!!」

←りゅっくから さんぐらすをとりだす









これ つけるとね...

えと... えと...へんなやつが

見えづらくなって らくになるんだ!

それから...

おとーさんが つけてるから!







(ナレーション&今日の指導係→菅原道真)

玄関の前に立ち、

大きく深呼吸すると

ドアノブに手をかけ

ついに守は1人外に出た。









菅原道真
(守、道路に出る時は左右をしっかり確認しなさい。)









「うん!!」







この子は、

産まれながらに呪力も、

身体に刻まれた術式にも恵まれて産まれてきた。

最大の特徴は五条家の子でありながら、

宿儺の特性も持ち合わせているという点。

たいへん特殊で現在生きる呪術師の中では最強と

言っても過言では無い。

だからこそ尚のこと、

このまま健やかに真っ直ぐ育ってくれればと

私は常に願っている。








/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp