第113章 お友達
寝室に入ると、
宿儺さんと守が立っていて
その先の壁に頭花さんが
爆風で吹き飛ばされたかのような
格好で天井に張り付いていました。
頭花
「…ッ……」
←死んでません
宿儺
「守、今のは手加減し過ぎだぞ。
やる時は手加減無しだ。よいな?」
守
「だめー!とう しんじゃう!!」
宿儺
「ほぅ、情けをかけたと…
だがそれでは母は助けられないぞ。
これからは酒に酔ったアイツに関しては
手加減無しだ。」
守
「んぅ...やだー!」
宿儺
「嫌だと?フフッ...言うではないか。
それじゃ殺さぬ程度に
痛めつけてやれ、よいな?」
守
「うん!!そうするー!」
(宿儺さんてば、また変な教え方して💧
でも...良かった...)
守の安全を確認した私は、
直ぐに玉木さんの元に行き
救急車が来るまで待機しました。