第113章 お友達
直後チャイムが鳴りました。
玉木
「はい、ただいま。」
玉木さんは、
玄関に行きドアを開けました。
"ガチャ"
?
「頭花さんはいらっしゃいますか。」
玉木
「貴女は...」
?
「お久しぶりです玉木さん...」
玉木
「お久しぶりですね。
先日、ご子女がお産まれになられたと
頭花から伺っています。
おめでとうございます。」
(ん?この声は...)
頭花
「チカコの声!!」
私だけではなく、
居間でごろ寝していた頭花さんも
チカコさんの声に気付き立ち上がりました。
頭花
「アイツ!なにしに来たんだ!!」
頭花さんは、
私が止める間もなく玄関へ向かってしまいました。
「頭花さん!」
私も追う為に玄関に向かいました。