• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第111章 KIDNAPPING.






「ご迷惑をおかけしてしまってすみません💦」







五条悟に腰に手を添えられた腹貸し屋は、

帰宅するなり俺たちに頭を下げた。









(なんだ夕飯の買い出しに行ってただけかよ。)









俺は正直安堵した。

腹貸し屋が居なくなっては守が悲しむからだ。










玉木
「さん!!

私はまた家出かと思いましたよ!

まったく今度からは一声かけてください!!

まったくまったくまったくです!」








玉木さんは本当に心配していたのか、

なかなか怒りが収まらないようです。









「ご、ごめんなさい玉木さん(;´д`)」










五条悟
「玉木許してやってよ。

わざとじゃないんだからさ。」










すかさず旦那として腹貸し家をフォローする五条悟










(やっぱ酷い事を言っても旦那なんだなぁ。)









玉木
「分かっていますが!!

本当に心配したんですよ!!」










「(・・;)」









(玉木は一回怒ったら止まらないタイプだな。)








なんて見ていると。









五条悟
「で、キミは娘の護衛してくれんの?

してくれないの??」








五条悟に話しかけられた。









「…そうだな…、

まあ1年くらいなら良いかな。」








とりあえず1年なら、

遊び感覚で良いかなと引き受けてみた。







五条悟
「え?マジ?

それじゃ娘の護衛はキミで決定✨

良かったねー、玉木に頭花。

護衛の仲間が増えたよー!」






五条悟は嬉しそうに拍手をしながら

俺を見てくる。








頭花
「よっしゃ!

これで3人になるから

休みも取りやすくなるわ!!」








五条悟
「…え?頭花まだ"居る気"なんだ〜

すごい神経だねぇー。」









頭花
「えっ(´⊙ω⊙`)!?」









/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp