第1章 狐嫁
私の寝泊まりするお部屋は
3畳ほどのお部屋でした。
女中頭
「やれやれカーテンが閉めっぱなしだよ!
誰だい!この部屋の※△×◯!!!」
お部屋に入るなり
女中頭様はお部屋のカーテンを
勢いよく開けられました。
(怒ると早口になるんですね💦
後半何を言ってるのか分からなかったわ💦)
"シャーーッ、シャーーッ"
「わぁ...素敵ですね(*゚▽゚人*)」
カーテンが開け放たれた窓の向こうには、
綺麗な山々の景色が広がっています。
女中頭
「フッ。呑気なもんでいいねぇ!」
「?」
女中頭さんは、
なんだか皮肉を込めた言い方をしながら
私と窓の間に割り込んで来られました。