第102章 SURPRISED.
悟さんは興奮気味にそう仰いました。
(悟さんや守のご先祖様なのね!!)
五条悟
「いやー、驚いたよ!
守の中に宿儺が居たのもあれだけど
まさか菅原道真まで居たなんてね。
ご先祖様とは話しはしたのかい?」
「いえ、私の前には...
守はお話をしているみたいですけど。」
五条悟
「…なるほどね。
宿儺はともかく...
ご先祖様とは是非話しをしてみたいね!」
悟さんは"面白い玩具"を見つけた時のように
楽しそうな顔をしています。
「悟さん。」
五条悟
「ん?まだビックリな暴露があるのかい?」
「いえ...
私が知り得ている事はこれくらいです...から、
守の所に行きませんか?
泣いちゃってまだ眠れていないかも。」