第101章 SURREAL.
女医
「自覚しているのか分からないけれど、
これは普通の妊娠じゃない。
一目見て分かった...
五条悟に気付かれないまま妊娠を継続するのは
可能だけれど、この妊娠にはリスクが伴うの。
……あなた腹貸し家なのでしょう?」
「……」
女医さんは悟さんが呪霊に近い存在だと
気付いていないようで、
私に忠告されましたが私と悟さんは
現実を受け入れています。
(一目見て分かった...って仰ったけれど、
何処を見て気付いたのかしら...
モニターに映る赤ちゃんは守の時と...)
「Σ(・□・;)」
(違う💦ひ、光ってる!)
モニターに映る赤ちゃんは、
蛍光色に光っていました。
女医
「この事は五条悟には言わないでお...」
「知っているので問題はないですよ。
そして...リスクも(*´∀`*)全部わかっています。
だから先生...」
女医
「......」
「産ませて下さい。」
私はしっかり女医さんに気持ちを伝えました。