第100章 悟が悟る時
"ガラガラガラッ"
「蒼さん、お待たせしました💦」
店内に戻ってくると、
蒼さんが厨房に立って
私が作ろうと思っていた
ポークソテーを焼いておられました。
蒼
「戻ってくるのが、
いつになるか分からなかったから
代わりに作ってみた。」
"コトッ...コトッ..."
厨房からカウンターに
ポークソテーが乗ったお皿が
2人分置かれました。
「わぁ〜(*´∇`*)美味しそう〜!!」
蒼
「味付けはの用意したものを
使ったから、俺は焼いただけ。
用事が済んだなら温かいうちに食べよう。」
「はい!」
本当は私がおもてなしを
しなければいけないのに、
結局蒼さんに作っていただいちゃいました(^_^;)
蒼
「白米は少なめだったな。」
「はい(´∀`*)」
そして私たちは、
これで最後となる2人だけの食事を
摂り始めました。