第99章 見られている
「嫌です💦」
"pi、ガラガラガラ...ゴトンッ"
私はお目当てのココアを購入すると、
公園へ向かいました。
(ビックリしたぁ...
まさか居るなんて思ってなかったから...)
誰もいないベンチを見つけ座りました。
木漏れ日が暖かくてまだ2月というのが
信じられないくらいです。
五条悟
「それさコスパは良いけど、
あんまり甘くないよね☝️」
「(´⊙ω⊙`)!!」
いつのまにか、
私の隣に座っていた悟さん。
「...悟さんが飲むココアは、
甘すぎるだけです(๑•ૅㅁ•๑)
私はこれくらいが良いんです!」
五条悟
「あっ!ようやく普通に話してくれたね!
いやー、嬉しいね!!
やっぱちゃんと話すのは
ほんと...」
「(´・ω・`)ほんと?」
"バサッ"
(!!)
木漏れ日だけでも暖かいのに、
もっと暖かい悟さんの腕の中に
スッポリおさまって更に暖かくなりました。