• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第95章 余命を知る




五条悟
〈へぇー!そうなんですか!?

いやぁー、ちゃんてば

あんなに若いのに"修羅場"を乗り越えてきた数が

同じ歳の子に比べて遥かに違いますからね!!


←親の職業を自慢する少年のように
私の自慢を父にしている悟さん。










(悟さんの楽しそうな声(´⊙ω⊙`)

もうお父さんと打ち解けてる??)








一回二回...ではない打ち解け方に、

私は心底驚きを隠せません。








(はぁ...声をかけてから入ろう...)









「お父さん、中に入るね。」






明るく無いけど、

暗くもない普通の声のトーンで

居間の中の悟さんに声をかけました。








〈ばっかもーーーん!!

悟くんに先に声を掛けんか!








「(´⊙ω⊙`)」








崇拝している波平さんの

ばっかもーーん!は...

悟さんの前でも隠すつもりは無いみたいです。








〈いやー、お父さんキツイですね。

ちゃんが家出した理由

分かる気がしましたー。

だってお父さん怖いもん。あははっ。










「(´⊙ω⊙`)!!」







一応?悟さんは私を護ってくれているのか、

笑いながら言い返してくれたみたいです。









〈年取ると、どうも物言いがね。







五条悟
〈冗談〜、若い頃からでしょ?








(やだ、入りずらいわ!

悟さんお願いだからお口にチャックしてぇー!)








入ろうとしたのに中に入りづらくなってしまいました。






/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp