第92章 実家に帰省〜隣の席のお姉さん編〜
守
「おかぁー ニンジン あげりゅー!!」
夕食の時間になり席に戻ると、
守を抱いていた男性は跡形もなく姿を消していて
宿儺さんも消え、
守がニコニコ笑顔で待っていてくれました。
「あれぇ?守、ニンジン好きよね?食べないの?」
守
「まもりゅ にんじんちゅきだから、
おかあーに ぷれべんと!!
ちゅくな ちょうちたらおかあーよろこぶって!!」
「えっΣ(・□・;)!?」
どうやら守は、
身体の中に宿る宿儺さんとお話ができるようです。
守
「れも すがわらのおじちゃん
にんじん まもりゅたべなちゃいって(๑>◡<๑)」
(すがわらのおじちゃん??)
あと宿儺さんがよく言う藤原道真さん?
ともお話をしているみたいです。
「(。-_-。)」
今の所、
守にとって害は無いお二人ですが
守の身体から出て行ってもらいたいです。