第91章 実家に帰省
最後に一礼をした私達は、
さっそく出店回りに向かいました。
守
「おかあー!あれ!!あれちたい!」
「ん?スーパーボールすくい?
とっても楽しいのよ!してみよっか!」
守
「やるぅーー!」
守はアンポンタンのお面を頭に装着しながら
小さなスーパーボールが流れるプールを指差す守。
(私も小さい時、
大好きだったなぁー(●´ω`●))
いつもは節約節約している私だけど
こんな時はお財布の紐が緩くなります。
躊躇なくお財布からお金を取り出していると...
店主
「あらあら随分と可愛い子だねぇー!!
長年店を出してるけどなかなか見ないタイプだ。」
流れるスーパーボールのお店のおばさんに
話しかけられました。
「あっ、ありがとうございます(*´∀`*)💦
あの一回分お願いします。」
最近は慣れてきた
守の容姿についての話しかけられだけれど、
こうして急に言われるとまだまだ反応に困る私です。
店主
「一回だね!
それじゃすくうアミと入れ物だよ。
ほら可愛いボク、自分で持ってごらん。」
店主さんが、
アミと入れ物を守に渡してくれました。
守
「ありとー!!」
守は店主さんから、
アミと入れ物を受け取ると
嬉しそうにスーパーボールが流れるプールの中に
"入れ物"を入れました。
「あっ、守💦」