第88章 ♾️
乙骨さんは大変驚かれた表情で私を見ています。
(えっ...
私何か変な事を言ってしまったかしら....
えと確か乙骨さんは...)
乙骨
「えと...その...
先生の身体は今は普通ですけど...
おそらくこのままの現状維持は難しいです。
つまり...だからそれは...」
「(。・ω・。)」
頭では乙骨さんの話は理解できてる
けど...感情がおかしいのです。
驚けないし涙も出ないのです。
乙骨
「つまりそれは...
キャベツさんが良い例です...」
「(。・ω・。)」
乙骨さんは視線を下に向けると、
消え入りそうな声でそう仰りました。