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五 条 の タ ネ .

第85章 聖夜のキャベツ事変





悟さんが東京へお仕事に行ってから1ヶ月半、

今日はクリスマス!

守を頭花さんのお母さんに預かってもらい

守に贈るサプライズパーティーの準備を進めています。










「ツリーはこんな感じで良いですね!」







朝6時、

私達はワイワイ支度をしています。








頭花
「まあ...普通?じゃね??」









「えっ(๑•ૅㅁ•๑)頑張ったのにぃ...」








頭花
「なんだろうな...光がもっとあれば、

派手派手で良い感じじゃね?

ツリー全体が神々しく光り輝く感じに!」








「そう言われてみれば少ないかも...?」








頭花
「それじゃ、電球も買い物リストに入れとくぞー。」








こんなに朝早くから準備を進めているのは、

買い物やお料理作り

お部屋飾り付けなどやる事が沢山あるからです。







頭花
「そーいや五条って帰ってくんの?」







「さあ( ˘ω˘ )」







あの空港スルー事件があってから、

私は悟さんをずっとスルーしています。

そのくらい傷ついたからです。







頭花
「さあって、お前...そんなんじゃ離婚されるぞ?」








「良いですよー( ˘ω˘ )守さえいれば」










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