第81章 荒治療
五条さんの後に私が入浴を済ませ、
囲炉裏の側でのんびりしていたら
帰ってきた一ノ瀬さんが玄関でなにやら叫んでいます。
(なんて言っているんだろう?)
立ち上がり、
玄関に向かおうとすると...
ゴロゴロ畳の上で転がっていた悟さんが
五条悟
「僕が出迎えに行ってくるよ。
玄関先で異常なまでに安全確認する
男と少しお話がしたいからね。
真白ちゃんは、ゆっくりお茶でも飲んでて。」
「(。・ω・。)))」←頷く
"ポンッ"
五条さんは私の右肩をポンッと叩いてから、
一ノ瀬さんがいる玄関へ行かれました。