• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第80章 拷問





"ガタガタガタッ"







到着したのは随分長く使われていない

物置化している蔵の前に到着をしました。

到着するなり私を連れてきた使用人が木戸を開け

中へ案内をした。








玉木
「暗いですね。灯りをつけてください。」








五条家使用人
「はい、ただいま。」







"ギィーーー、バタンッ"









玉木
「は?」








灯りをつけるでもなく、

使用人は己だけ外に出ると

木戸を閉め...









"ガチャン"








錠をしめやがりました。









玉木
「これはどういうおつもりですか?」







まだ外に気配があるので私は問いました。








五条家使用人
「………」







気配は感じるのに返答が返ってきません。







玉木
「フッ...随分と舐められたものですね。

錠など私のような人間には意味がないと言うのに。」












/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp