第77章 小包
暫くすると、
パンプスを手に持った真白ちゃんが
照れながら玄関にやってきた
一ノ瀬
「わぁー(#・Д・#)!!!!!」
「( 。_。*))) 」
お世辞抜きで
とっーーーても可愛い
真白ちゃんがいた
(か、か、可愛い......)
着てもらって改めて思ったけど
この組み合わせは男性の好みそのもの。
プレゼントされたという考察は
たぶん間違っていない。
一ノ瀬
「サイズもちょうど良さそうだねーー」
「(*゚∀゚)*。_。)」
←頷く
これはもう...あの行方不明者リストの
奇妙なページのちゃんで
間違いないでしょう。
リストに書かれていた失踪当時の服装と
倉庫にあった遺留品とも一致...
それだけでなくサイズも。
一ノ瀬
「パンプスは履ける??」
忘れちゃいけないね。
パンプスのサイズ感。