第72章 守と悟さん
無事に守を受け取り、
五条家の皆さんに見送られたのは
15:00過ぎの事です。
玉木さんの運転で、
直接伊丹空港に向かっています。
守
「こぇー!まもぅと一緒〜(๑>◡<๑)」
訳:その髪、守と一致!
守が後部座席に一緒に座っている
悟さんの頭を指差します。
五条悟
「一緒だよ〜、
だって僕はキミのお父さんだからねぇ〜」
"グリグリグリッ"
←守の頭を撫で回す悟さん
守
「おと〜??」
守は聞いた事がない単語にシンプルに
首を傾げています。
悟
「そうだよ。
お父さんとお母さんが
"愛し合って"出来たのが守だよー。
ほら僕のことお父さんって言ってごらん。
はい...おーとーうーさーん!」
「Σ(・□・#)!?」
(愛し合ってって💦)
守
「おとーーたん(๑>◡<๑)!!」
悟
「いいねー!!!
あー、感動だよ...僕がお父さんなんて
呼ばれる日が来るなんて...
守、もっかい言ってごらん!もう一回!!
ねー良いだろう???
今日はさっ、感動の親子初対面日なんだから!!ね?」
守
「いやっ( ˘ω˘ )
まもりゅ、ちじゅかちゅるーーー!!
ばちゅ、ちじゅかちゅるってじいじー
ほんいったーー!」
訳:バスの中では静かにしなくちゃいけないと、
ジィジとトミカの本を読みながら聞いたので
守は静かにします。
悟
「おっ!もしかして初めての反抗かい!?
可愛いーね!ほんと可愛いーよ!!!
全然イライラしない!なんでだろ?
...ちなみに守。
ジィジが注意したのはバスの中の話しじゃないかい?
ここは車だよ?お話し沢山しても良いんだよ〜?
プライベート空間だからねぇ。」
守
「おとーーたん!ちぃーーーー(˘・з・˘)!!」
悟
「あっ、怒った!
かーわーうぃーいぃーーー(((o(*゚▽゚*)o)))」