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五 条 の タ ネ .

第72章 守と悟さん





私達はお屋敷の応接間に通されまして

改めて悟様のご両親様にご挨拶をする事になりました。






五条悟
「父様、母様、ご心配をおかけしました。」






落ち着いた悟さんは、

既に目隠しを外しご両親にご挨拶をしています。






五条出流
「無事で良かった...

お前が死んだら守くんとさんが

悲しむからな。」






五条悟
「はい、その通りです。

ですが2度はありません、次は上手くやりますよ。」






五条出流
「そうだな...」






出流様は凄みがある眼力で

悟様を見ると、

次は私の方を見られました。






五条出流
「守の事ですが、

ここ数日見ていてやはり

五条家には無い呪力を感じました。

それはきっと貴女から継承された

"宿儺"の呪力でしょうな。

悟も居る事だから万が一

などと言う事は無いとは思いますが

もし難儀なら私に直ぐ連絡をしてください

何か力になれるやもしれませぬから。」








「はっ、はい(⌒-⌒; )」







挨拶は無事に終わり、

別室で待っている守を迎えに

長い廊下を悟さんと並んで歩き始めると...

悟さんが突然立ち止まりお話を始めました。






五条悟
「ちゃんに宿儺の血が流れているのは

与太話と思っていたけど、守を直接見て分かった。

確かに守には宿儺の血が流れているよ。

直接やり合った僕が言うんだから

100間違いないね( ˘ω˘ )←ドヤァ」







「...大丈夫なのでしょうか...

随分と乱暴な方でしたので...」

←夢で直接見たから説得感がある言い方







五条悟
「乱暴な方でしたので????

...んぅ...どうだろうね。それは守次第かなー。

でもアンポンタンみたいな正義のヒーローが好きなら

大丈夫なんじゃないかな☝️( ・∇・)

まあ、僕はキンキンマン派だったけどねっ!」







(へぇ....あんまり参考にならない...(⌒-⌒; ))






五条悟
「そんでもってさー!

もの凄く面白い呪力でさ、

物で例えるなら...チョココロネなんだよねっ!」







「へ?チョコ...チョココロネ??」





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