• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第1章 狐嫁





他愛もないお喋りをしながら歩き

数十分後に無事に呪術高専前に到着致しました。







「女中頭との約束の時間まで

あと1時間と少しってとこか...

どうする?暇なら僕に着いて来るかい?」







「とっ、とんでもございません💦

こちらまでご一緒させていただけただけで...

本当にありがとうこざいました。」






私は男性に頭を下げました。







「そっか。じゃ、またね〜( ,,>з<)ノ」





男性は屈託のない笑顔を浮かべ

私に手を振りながら

何処かへ歩いて行かれました。







「(。・ω・。)!!」






(あっ!お名前を聞き忘れてしまったわ。

また...お逢いできたら聞かなくちゃ。)






私の元から去って行く男性の後ろ姿に一礼すると、

手持ち無沙汰になった私は

呪術高専の敷地内にあるベンチに座り

待つ事に致しました。







/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp