第69章 White雪姫
悟さんは両手で私の肩を抑えると、
綺麗な顔を近づけてきました。
「悟さん...あの...」
五条悟
「ほら...空気読んで...」
"チュッ💋"
悟さんの唇が私の唇に重なりました。
それは久しぶりの感触で
まるであの夜のようで...懐かしくて...嬉しくて...
わたしは少しだけ目を開けてみました。
「(*゚∀゚*)」
(悟さんてキスしている時は、
瞳を閉じているのね(*´ω`*)
それにしても綺麗な顔...)
当たり前ですよね。
両目👁️👁️しっかり開けていたら怖いですから...
でも...
私しか見たことがない光景...
私しか味わえないこの瞬間を
しっかり眼に焼き付けて
大切に覚えておこうと思います。
五条悟
「…ッ…」
私はおもむろに悟さんの背中に
両腕を回します...
が、また真っ二つになってしまったら嫌なので
添えるだけにいたしました。
(危ない...抱きしめるところでした...)