第69章 White雪姫
"パサッ"
悟さんはグッと顔を私の耳元に近づけると
囁きました。
五条悟
「完全に僕の一目惚れだった。
"狐の嫁入り" あの大雨を見上げていた
ちゃんの横顔が可愛い過ぎたからね。
あれはズルイ。」
(一目惚れ!?悟さんが私に!??)
五条
「...本当はさ高専の女中にさせる事だけが
目的だったんだよ?これはガチねガチ。
千夜さんに頼まれていたからね。
だけどさー、
高専にはちゃん狙いそうな
歳の近いナイスガイが結構いただろ?
恵に悠二に狗巻にパンダ...
早くものにしないとって思ったのさ。
まあー、でも??いろいろハプニングだらけで
律儀に恋人からなんて余裕無かったし...
.......で、襲ったってわけ∵ゞ(´ε`●) 」
「えっ(๑•ૅㅁ•๑)!?」
我慢出来ずに私は目を開いてしまいました。