第62章 女子
園児
「わーー!!」
園児
「キャッキャッ\(*´∇`*)/」
私の担当は1歳半から2歳半までの4人。
都会に比べたら少ないのかもしれないけど、
子供と無理なく接することが出来る人数だから
私は満足してる。
(それにしても守くん遅いなぁー。
確か7時20分からのお預かりよね?)
時計を見たら7時30分になっています。
?
「さなちゃん!あぇー!!!」
この子の名前は凛ちゃん。
可愛いもの、新しいものに目がない
素敵女子です!
早苗先生
「ん?」
凛ちゃんが指差す窓の向こうを見ると...
早苗先生
「Σ(・□・;)」
校庭を横切り玄関に向かう
"生きる天使"がいた。
(アレが噂の守くんね!!)
凛
「かーいい!!」
凛ちゃんさっそく守くんに
恋の照準を合わせたようです。
(これは波乱の幕開けよ!)
私が受け持つ4人中3人が女の子...
昼ドラ並みのドロドロが起きそうで
ちょっとワクワクしてます!