第60章 車輪の唄〜伝言を添えて〜
髪を掴まれ持ち上げられた女の人の頭は...
頭皮が全てむけ、
所々頭蓋骨の白い部分が見えておりました。
「( ;´Д`)....」
?
「メリー…ゔぅっ…ぅぅっ……」
女性は、
ドン引きしている私に気づいて
鼻歌を再開させ、
四つん這いで私に近付いてきました。
「や、やめて...こないで...」
"ドンッ💥"
私はあまりの恐怖にその場に尻餅をついてしまいました。
(も、もうダメ...もう...私...)
「悟さん....さようならーーー💦」
私は死を覚悟し、目を閉じます。