• テキストサイズ

【黒子のバスケ】緑の朝陽

第1章 出会い


「な、なんだ!お前ら私が何をしたと!!」手を掴まれたサラリーマン風のおじさんは顔を真っ赤にしながら怒鳴り散らしている。

周りの人はーなになに?ーえ、あの子痴漢されてたのかな?ーとザワザワしてくる。

恥ずかしい…どうしよう…と思っているとスッと影が出来る。顔を上げると目の前の影の正体が人だと分かった。
「あの…」
「…そのまま動くな。」
ー顔見えないようにしてくれたんだ。大きな彼はその身体で私を周りから隠してくれたのだと分かった

それによく見たら2人とも秀徳高校の制服を着ている。

「で、真ちゃんコイツどーする?」
目の前の彼は私を隠しつつ
「とりあえず駅員に引き渡すか警察に任すのだよ。」
/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp