第5章 就寝
ー菅原目線ー
消灯して少したった。俺の隣の布団では矢野が寝ている。俺はの方に体を向ける。目の前には矢野が寝息をたてながら寝ていた。
菅「喋らなきゃこんなに女の子らしいのにな・・・(笑」
矢野が入ってきた最初はマジで男子だと思った、でも月日が経つにつれ女子ということに気がついた。理由はわからなかったけど、せっかく可愛いのにもったいないなと思った。
俺は起こさないようにそっと矢野の頬を撫でる、すると心地よかったのか矢野は猫みたいに俺の手にすり寄ってきた。
菅「そういうことされたら・・・期待するべ?」
多分・・・いや、俺は矢野が女子だと気付いた時から・・・
好きだったんだ。
俺は彼女の頬から手を放し、そっと目を瞑った。
ー菅原目線終了ー