• テキストサイズ

酸化した世界で君と詠う

第17章 拉致


数時間後、琴華は街を歩いていた

(やばい……太宰さんとのアレを思い出す……だけどそれに怒れない私はどうかしているな)

琴華がそう思っていると裏路地に本が落ちていた

(うん?あれって……本だよね、こんなところに落ちているなんておかしくない?)

「何の本だろう」

異能で本の情報を集めて琴華は本を拾い、開けてみる

(なるほど……態と捕まってみるか……)

「!?」

急に本が光り、琴華は本の中に消えた



/ 263ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp