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酸化した世界で君と詠う

第6章 嵐の後


3日後、琴華は幹部である中原中也に呼び出された

「首領が言っていると思うがあの糞太宰が行方不明になったから俺がお前の上司だ」

「……」

そこには目に光が宿っていない琴華が立っていた

「おい、聞いてるのか?」

「聞いてる」

「なら良い……丁度お前に任務がある、行って来い」

「はい」

琴華は変わった、あのとき、織田作を助けられなかった自分を恨み、やがて1人の夜叉となった












※そして舞台は4年後__現在
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