第2章 全ての始まり
「悪かったよ〜エリスちゃん!!だからね、そんなに怒らないで〜」
(一気に崩れた…空気が)
「はぁ!?何よ!!……ん?」
エリスが琴華に気づく
「リンタロウ、その子誰?」
「この子は月詠琴華ちゃん、仲良くしてあげて」
「コトカ?私はエリスって言うの!よろしくね!!」
「よろしく…お願いします」
(勢いが凄い…)
「エリスちゃん、琴華ちゃんは疲れていると思うから今度遊んでもらいなさい」
「え〜、なら今度一緒に遊びましょ!!」
エリスが琴華の手を握る
「下がっていいよ、お疲れ様」
「はい、失礼します…行こう、琴華」
「は、はい…じゃあね、エリスちゃん」
琴華が手を振るとエリスも嬉しそうに手を振った
部屋を出ていく