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1人の姫と4人の王子✴︎。✴︎番外編✴︎。✴︎

第10章 過去と今✳︎山峰大輝



ザァァァァァァアァァァァ

大輝「折角日本に帰ってきたのにいきなり雨かよ!!」


外国に行っていた俺は気分で日本に帰ってきた

荷物をひととおりホテルにいれ、久々の日本を堪能しよーと散歩をしてたときにこれだ。

とりあえず近場の公園の屋根の下で雨宿り


大輝「ったく!!ビショビショじゃねーかよ!!」


軽く絞っただけでボトボトと水が落ち、地面にちいせぇー水溜りができる

どんだけ服、濡れてんだよ、、、、


”はぁ”っと少し大きめのため息をつき目線を正面に向けた


大輝「あぁ?……女…?」


雨の中ブランコに乗り小さく揺れている女はまるで雨なんか降ってねぇーよーな顔をしていた

笑って、、んのか?

女の顔は少し口角があがってるよーにみえた、、、

普通なら不気味でしょーがねぇその顔だが


俺は何故か、、、



大輝「きれーだ。。。。(ボソッ」


そう、呟いてた


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